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GRMtMAOSは「グラムトマオス」って読みます。発明人のkozykozyによって名付けられましました!
別名は(Global Reciprocity Many-to-Many Account Opening System)「互恵勘定ネットワーク送金システム」ちょっと長いね。
GRMtMAOSというのは、世界中の銀行どうしが中央の仕組みに頼らずに、直接つながって送金できるネットワークのことです。
ちょっと難しそうに聞こえるけど、イメージは簡単。

銀行が「お互いの口座」を自分の中に持ってるって感じです。
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● 今までの送金のやり方(レガシーな仕組み)
これまでは、A銀行からB銀行にお金を送るとき、
日銀みたいな中央の決済センターを通してやりとりしていました。

この方法はちゃんと動くし信頼性もあるけど…
• 手続きに時間がかかる
• 手数料が高めになる
• 中央の仕組みが止まると全部ストップしてしまう
という弱点もあるんです。
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● GRMtMAOSの新しいアイデア
GRMtMAOSでは、こんなふうにやります:
• A銀行は、自分の中に**「B銀行の名義の口座」**を持つ
• B銀行も、自分の中に**「A銀行の名義の口座」**を持つ
つまり、お互いを“顧客”みたいに見立てて、それぞれの銀行が相手用の口座を持ち合うんです。

この考え方を「互恵勘定ネットワーク送金システム」っていいます。
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● 送金の仕組みはどうなってる?
たとえば、A銀行のXさんが、B銀行のYさんに1万円を送る場合:
1. A銀行はXさんの口座から1万円を引いて、B銀行名義の口座にその分を記録
2. B銀行は、「A銀行から1万円もらった」という記録を見て、
自分の持ってる資金(別段口座)からYさんの口座に1万円を入れる

これで送金完了!
実際のお金はどこにも動いてなくて、記録だけで完結してるってわけ。
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● こんなメリットがあるよ!

• リアルタイムで送金が終わる
• 間に人(システム)がいないから手数料が安い
• 中央に頼らないから止まりにくい
• 世界中の銀行と直接つながれる
まるでクモの巣のようなネットワークで、どこかが切れても全体が止まらないんです。
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● でも、気をつけることもある

• 銀行の数が増えると、管理する口座の数もすごく多くなる
• 相手銀行にどこまで送金を任せていいか、**信用の範囲(与信限度)**を決めておかないと危ない
• 記録にズレが出たり、通信が止まったときの対応もちゃんと必要
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● そこもちゃんと対策されてる!
• 銀行どうしはインターネットみたいにメッシュ状につながっていて、
そのつながりの中でGRMtMAOSプロトコルが動いて、お互いの記録を管理しています。
• 信用の限度はあらかじめ決めておいて、超えそうになったら自動的に従来のレガシーな送金方法(例:中央銀行経由)に切り替えることで安全を保てます。
• 記録のズレを防ぐために、**分散型台帳システム(DLT)**が使われています。
これで「いつ、誰が、いくら送ったか」がしっかり記録され、みんなでチェックしあえる仕組みです。

• この台帳を支える技術として、SssNFTとイーマイブロックチェーンが使われています。
この2つがあるおかげで、記録は正確に、しかも安全に保たれています。
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● まとめると?
GRMtMAOSは、

中央を通さずに、銀行どうしで直接やりとりできる新しい送金ネットワークです。
• 安くて
• 止まりにくくて
• 世界中とつながれる
そんな送金の仕組みが、これからの時代の当たり前になるかもしれません。
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